当会主催講演会・セッション(国内/海外)

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当会主催講演会・セッション(国内/海外)

当会主催講演会・セッション(国内/海外)のご案内

以下に、国内及び海外における東京形成歯科研究会主催の講演会・セッションを掲載いたします。
是非、ご参加下さい。

国内

第47回公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会
JSOI研修施設イブニングセッション


セッション主催
一般社団法人東京形成歯科研究会
日程
2017年9月23日(土) 17:10~18:00
会場
仙台国際センター第4会場 会議棟2階 萩  〒980-0856 仙台市青葉区青葉山無番地
講師
林 昌二  神奈川歯科大学 歯学博士
奥寺 元  (一社)東京形成歯科研究会 理事長・施設長/王子歯科美容外科クリニック
座長
鈴木 正史  (一社)東京形成歯科研究会 副会長/銀座柳通り歯科クリニック
相澤 八大  (一社)東京形成歯科研究会 理事/あいざわ歯科クリニック
挨拶
柳 時悦  (一社)東京形成歯科研究会 監事/日本橋りゅうデンタルクリニック

※敬称略


演題名
セメント固定、スクリュー固定に頼らない患者可撤式電鋳上部構造の意義と臨床 実演供覧
It does not rely on cement fixation, screw fixation and clinical significance of patient-removable electroformed superstructure.

抄録
概要)固定性インプラント上部構造と比較してドッペルクローネタイプ(エレクトロホーミング)の可撤性電鋳インプラント上部構造の優れた点は、内冠アバットメントが単純な形態であるためプラークコントロールは容易にでき, 患者可撤式である為に鏡で直視できるため角化粘膜が薄くてもブラシ圧がコントロールでき, 出血や排膿が生じても早期に発見ができる.術者はCIST療法に従いスクリュー固定された内冠を外し洗浄、消毒、投薬をすることでインプラント周囲炎への移行も軽減できる.そこで今回はスクリュー固定やセメント固定の抱える問題点に対して適合精度に優れた可撤式電鋳インプラント上部構造を基礎と臨床から優位性を検証と臨床例を共覧したい.
方法と材料)中間構造体(メゾストラクチャー)の製作方法は, バーフレーム構造やテレスコープ内冠を鋳造法もしくはCAD/CAMなどにより製作し, インプラント体を一次固定(プライマリースプリント)した後, 電鋳フレームや電鋳コーピング冠(0.2-0.3mm厚)を製作し, 最終補綴装置内部に電鋳補綴装置を組み込むことで2次固定(セカンダリースプリント)されインプラント支持型, インプラント粘膜複合支持型上部構造が完成する. 2次固定の, 、電鋳フレームやコーピングはレジン系セメント材にて口腔内で接着されるので適合精度が優れる.残存歯とインプラント体に対してストレスフリーな関係が得られる. その立証としてバーフレームに対する電鋳フレーム維持力を経時的に測定した.
結果)ヒステレシス曲線は安定した優れた適合精度の証で鋳造では得られないスムーズな曲線が得られ, フレーム間に介在する蒸留水が反映していると考えられ, 具体的には離脱時に一時的に吸着力で抵抗力を示すが, 陰圧がなくなると同時に離脱が生じ, 装着時には蒸留水を排除しながら装着され金属摩擦は認められない. それは着脱回数1000回と15000回後のヒストレスカーブから維持力は減少するものの曲線の形状変化はなく安定し,事実, 臨床においても同様であり, その維持力は導電塗料の厚さに左右された.
考察)システム化され技工工程は労働時間の短縮と特殊技術を必要とせずに優れた適合精度が得られる. また金は現在価値が高騰し高価な材質であるが小臼歯フレームで0.2gあれば0.2mmの厚みが得られ経済的である. ただし, 電鋳原理が正しく理解されていないと, この優れた加工法も有効に活かされない. 長期的に安定した上部構造の具備すべき条件は高い適合精度と剛性を有するフレームが必要と考える.
 臨床の共覧とも、電鋳ドッペルクローネは演者らの臨床経験と研究から適応症を選択すれば固定性に比較して有利な点は多い, 特に長期的に良好な経過を得るにはセルフケア, プロフェツョナルケアを含めたメインテナンスが重要で容易にできる. この事実は歯科医師, 歯科技工士の治療と技工労力の削減を意味し、歯科衛生士に取っては衛生管理が容易な治療法として認識される.



 

当会主催講演会・セッションへの参加申し込みについて

東京形成歯科研究会会員及び当会主催認定講習会の受講生以外の方も参加可能ですので、
ご希望される方は以下までお問合わせ下さい。

〒114-0002 東京都北区王子2-26-2 ウェルネスオクデラビルズ3F 
オクデラメディカル内 東京形成歯科研究会・事務局 担当 押田浩文
TEL 03-3919-5111 / FAX 03-3919-5114 / E-mail:okudera@carrot.ocn.ne.jp

理事長/施設長 挨拶 奥寺元

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