【認定講習会および研修会】第1回  2023年4月23日開催

      2023/11/08

2023年度 第1回 ※2023年4月23日(日)開催 一般社団法人東京形成歯科研究会 主催 公益社団法人日本口腔インプラント学会 認定「講習会」対面+オンライン(Zoom)のご案内

2023年4月23日(日) 開催 TPDS(当会)主催JSOI認定講習会 アンケート
受講生の先生は、各講義終了時までに、下記より“アンケート”にご回答ください。

2023年度 第1回 TPDS主催JSOI認定講習会(4月23日(日)開催)講師:礒邉 和重先生
https://jp.surveymonkey.com/r/S3TP3WY


2023年度 第1回 TPDS主催JSOI認定講習会(4月23日(日)開催)講師:川瀬 知之先生
https://jp.surveymonkey.com/r/S3NMG2Z



2023年度 第1回 TPDS主催JSOI認定講習会(4月23日(日)開催)講師:細川 隆司先生
https://jp.surveymonkey.com/r/S3FL9KV


本講習会は、“対面”参加形式、“オンライン”(Zoom)参加形式のハイブリッド(併用)型で開催することとなりました。
※“オンライン(Zoom)”参加形式のみの講義もございます。詳細は下記・開催概要をご確認下さい。
※参加お申し込みが全て“オンライン”の場合は、“オンライン(Zoom)”参加形式のみでの開催に変更させていただきます。

尚、コロナ感染予防対策として、対面式での参加者数を制限し、定数を超えた場合は受講生の参加を優先します。検温実施、消毒等の感染対策を行いますが、自己責任のもとご参加いただくこととします。

新型コロナウィルス感染予防のため、本講習会は ZOOM(インターネット・WEB 会議システム)( https://zoom.us/jp-jp/meetings.html にてオンライン同時配信いたします。ZOOM での開催は、JSOI へ申請し承認を頂いております。
ご参加なされる先生は、カメラ付きの PC またはタブレット端末(例、iPad)をご用意願います。双方向で会話ができ、PPT等の発表スライドも十分に閲覧可能です。
Zoomへの接続方法が不明な先生は、資料「Zoomアプリのダウンロード~ミーティングを始めるまでの手順」を別途配信させていただきます。当会事務局までEmail送信願います。
〇従来通り、お申し入れがあれば、本講習会開催の数日前に「Zoom“接続テスト”」を実施します。
〇その他、ご不明な点につきましては、どうぞお気軽に当会事務局までご連絡下さい。


※敬称略

講演

講義「JSOI認定医試験対策_術前・術後の記録(口腔内写真・パノラマレントゲン)と症例のスライド作成」

※講演形式:“対面”+“オンライン” 「Zoom」配信

〇撮影・録画 禁止

(一社)東京形成歯科研究会副会長/JSOI指導医/いそべ歯科医院
礒邉 和重
※参加形式:“対面”
講義
「ガイダンス 2023 年度 新潟大学×TPDS 共同研究 / 学会発表スライドのまとめ方: 抄録の書き方を中心に」

※講演形式:“対面”+“オンライン” 「Zoom」配信

〇撮影・録画 禁止

新潟大学大学院医歯学総合研究科 歯科薬理学分野 准教授/日本歯科大学新潟生命歯学部認定再生医療等委員会委員/日本再生医療学会認定医
川瀬 知之
※参加形式:“対面”
講義
「JSOI専門医制度について/インプラント治療、治療計画に関する補綴学的リスクマネジメント」

※講演形式:“対面”+“オンライン” 「Zoom」配信

〇撮影・録画 禁止

九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野教授/日本口腔インプラント学会理事長・日本補綴歯科学会副理事長
細川 隆司
※参加形式:“対面”

開催概要

※開催概要は予告無く変更となる場合がございます。予めご了承願います。

日時
2023年 4月 23日(日)
タイムスケジュール ※予告なく変更となる場合がございます。予めご了承願います。
9:30 ~
挨拶 「月岡 庸之(東京形成歯科研究会会長)(JSOI指導医)」※“オンライン”または “対面”参加
9:40 ~
解説: 
デジタルツール(Email、LINE、チャットワーク、ホームページ)利活用について
※JSOI HP 認定制度コンテンツ案内/Email確認等厳守事項
講演形式:“ 対面 ”+“ オンライン ” ※「Zoom」配信
○演者: 押田浩文 ※“対面”参加
10:00 ~
講義 テーマ:
JSOI認定医試験対策_術前・術後の記録(口腔内写真・パノラマレントゲン)と症例のスライド作成
講演形式:“ 対面 ”+“ オンライン ” ※「Zoom」配信
○講師:礒邉 和重 ※“対面”参加
○座長:〇〇〇〇 ※“対面”参加
12:00 ~
休憩/昼食 ※ヒヤリング(対受講生)
12:40 ~
講義 テーマ:
ガイダンス 2023 年度 新潟大学×TPDS 共同研究 / 学会発表スライドのまとめ方: 抄録の書き方を中心に
講演形式:“ 対面 ”+“ オンライン ” ※「Zoom」配信
○講師:川瀬 知之 ※“対面”参加
○座長:渡辺 泰典 ※“対面”参加
14:40 ~
講義 テーマ:
JSOI専門医制度について/インプラント治療、治療計画に関する補綴学的リスクマネジメント
講演形式:“ 対面 ”+“ オンライン ” ※「Zoom」配信
○講師:細川 隆司 ※“対面”参加
○座長:〇〇〇〇 ※“対面”参加
16:40
閉会挨拶「月岡 庸之(東京形成歯科研究会・会長)」 ※“対面”参加
16:45
TPDS総会 ※参加対象者:TPDS会員(2022年度在籍)
17:45
終了(予定)
場 所/会 場 及び Zoom(インターネット・WEB会議システム)接続について

※対面形式 + オンライン(Zoom)形式 の「ハイブリッド型」開催となります。

○対面参加形式の場合
東京大学 伊藤国際学術研究センター 3F 中教室※対面+オンライン(併用開催)
https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/iirc/ja/access.html
東京都文京区本郷7-3-1 東京大学内


○オンライン(Zoom)形式参加の場合
Zoom(インターネット・WEB 会議システム)( https://zoom.us/jp-jp/meetings.html )での開催となります。
講習会当日、下記の内容よりご参加下さい。

「Zoom」
トピック: TPDS(当会)主催JSOI認定講習会(2023年度第1回)_2023年4月23日(日)9:30~/TPDS(当会)総会(2022年度)16:45~
時間: 2023年4月23日 09:30 AM 大阪、札幌、東京

Zoomミーティングに参加する※TPDS事務局までお問合せ下さい。
ミーティング ID: ※TPDS事務局までお問合せ下さい。
パスワード: ※TPDS事務局までお問合せ下さい。
※部外者からの進入を排除するため、対外秘でお願い致します。
1) Zoomアプリ ダウンロードをお済みでない方
添付「Zoomアプリのダウンロード~ミーティングを始めるまでの手順」の内容に沿って進めていただき、上記の「ID」「パスワード」を使用し、ミーティングに参加して下さい。
2) Zoomアプリ ダウンロードがお済みの方
添付「Zoomアプリのダウンロード~ミーティングを始めるまでの手順」内の“サインイン”からスタートし、上記の「ID」「パスワード」を使用し、ミーティングに参加して下さい。
※講習会当日、ミーティングに参加後、接続できないようであれば、当会事務局(Tel 090-4913-8677)までお電話をお願い致します。参加者の先生からのミーティングの参加を、こちら(事務局)で許可することで、ミーティングへの参加の接続が完了となります。
Zoomアプリのダウンロード ~ ミーティングを始めるまで の手順
協賛
調整中
受講料
○(一社)東京形成歯科研究会主催 JSOI 認定「 講習会 」受講生:無料
※2023年度(一社)東京形成歯科研究会主催 JSOI 認定講習会 受講料に含まれる。
○(一社)東京形成歯科研究会会員:無料
※2023年度(一社)東京形成歯科研究会「年会費」に含まれます。
○ 再生医療等提供機関 管理者:要相談(下記「お問合せ先」まで)
○ 一般参加者(受講希望者):25,000  ※対面参加形式の場合:昼食代(お弁当)含む
振込先
銀行名:みずほ銀行
支店名:王子支店(店番号 557)
口座種類:普通預金
口座番号:1517592
口座名義:シヤ)トウキヨウケイセイシカケンキユウカイ 一般社団法人東京形成歯科研究会 代表理事 奥寺元
※「振込手数料」は参加者様にてご負担をお願い致します。※お振込の際に発行される「振込明細」を領収書と致します。
振込期日
2023年 4 19日(水)
参加申込方法
下記「参加申込書」に必要事項をご記入の上、FAXまたはE-mailにてお送り下さい。
※必要事項が認識できれば、「参加申込書」を利用しなくても結構です。
FAX:03-3919-5114
E‐mail:okudera@carrot.ocn.ne.jp

参加申込締切日
2023年 4 17日(月)12:00 正午
[お問合せ]
東京形成歯科研究会 事務局 担当:押田浩文
〒114‐0002
東京都北区王子2‐26‐2 ウェルネスオクデラビルズ3F オクデラメディカル内
TEL:03‐3919‐5111
FAX:03‐3919‐5114
E‐mail:okudera@carrot.ocn.ne.jp

講演 内容

“ 講義 ”
「JSOI認定医試験対策_術前・術後の記録(口腔内写真・パノラマレントゲン)と症例のスライド作成」
(一社)東京形成歯科研究会副会長/JSOI指導医/いそべ歯科医院
礒邉 和重

日本口腔インプラント学会の専門医・指導医を取得するためには何が必要なのか?
資格試験受験において重要となる口腔内写真およびパノラマレントゲン写真について、きちんと撮影・記録・保存ができるように、先生方だけではなく自院の診療室のスタッフも理解が必要です。取り直しの出来ないものもあります。可能であればスタッフにも参加聴講してもらえると、スキルアップにつながると思います。
またこのコースでは症例検討会も行っています。一人だけで考えるのでは無く仲間とディスカッションする事で気付くこともあります。また自身ではまだ経験していない症例を共有することもできます。共に意見を出し合い充実した実のある時間となるようにしましょう。


【略歴・所属】

礒邉和重 (いそべ かずしげ)

1995年 日本歯科大学新潟歯学部卒業
1995年 医療法人慈皓会 波多野歯科医院 勤務
2006年 東北大学大学院歯学研究科修了 歯学博士
2011年 日本口腔インプラント学会専門医取得
2014年 医療法人和貴会 いそべ歯科医院 理事長
2018年 日本口腔インプラント学会指導医取得


所属学会・認定医

日本口腔インプラント学会専門医・指導医
国際血液・幹細胞臨床応用会議  The International Society of Blood Biomaterials (ISBB)認定医
医療法人和貴会 いそべ歯科医院  一般社団法人東京形成歯科研究会


“ 講義 ”
「ガイダンス 2023 年度 新潟大学×TPDS 共同研究 / 学会発表スライドのまとめ方: 抄録の書き方を中心に」
新潟大学大学院医歯学総合研究科 歯科薬理学分野 准教授/日本歯科大学新潟生命歯学部認定再生医療等委員会委員/日本再生医療学会認定医
川瀬 知之

2015年度の夏からはじまった東京形成歯科研究会と新潟大学との共同研究も,この4月から8年目に突入した.2020年からは東京形成歯科研究会と日大松戸との共同研究も立ち上がり2本立てとなった.本格的な臨床研究を推進する日大松戸とのシステマティックな共同研究に比べると,弊社との共同研究は,例えていえば,ワンオペの場末の小料理屋である.見劣りする部分も多いかもしれないが,参加者が少ない労力で最大の効果を得るように工夫を重ねている.
この共同研究のついて少し説明すると,そもそもの立ち上げの動機は,血小板濃縮材料(PRPやPRFなど)の本質に迫り,科学的エビデンスをもって,それらの歯科再生医療への応用を促進させるということだった.その期待に応えて,この間,国際誌に30報超の論文を発表し,国内外の学会でもそれに見合った数の報告をなしてきた.また,これまでの日本口腔インプラント学会指導医試験において,東京形成歯科研究会は6名の合格者を輩出してきたが(2017-22年度の実績),本活動は受験要件を満たすという点で多大な貢献があったものと自負している.
コロナ禍以前は,新潟大のラボに集まってもらい,実際に実験の見学と体験を通して研究の一端を理解してもらうことを主体として進めてきた.コロナ禍によるオンライン講義への転換は,百聞は一見に如かずという実体験の機会を奪う結果になったものの,発想の転換により,参加者にとって不十分だったリテラシー教育の機会を与えてくれた.スポーツに例えれば,実験の見学が実践教育とすると,リテラシー教育は筋トレのようなもので,症例発表など多くの場面で生きてくる底力の養成に貢献したものと思われる(思いたい).
とはいえ,社会が徐々にウイズコロナに対応するようになってきたこともあり,今後はラボでの見学・体験にまた軸足を移していきたいと思っている.具体的には,引き続きPRPの研究を中心にしているものの,従来中心テーマとして考えていた「PRPの品質」から,「PRPが効く症例」に移していきたいと考えている.これは決して思いつきではなく,数年前から温めてきたテーマであり,そのコンセプトはいくつかの総説にも書いてある.最近出版された原著論文に,総説よりもより詳しく説明してあるのでご参照いただければ幸いである(Mochizuki et al. The levels of TGFβ1, VEGF, PDGF-BB, and PF4 in platelet-rich plasma of professional soccer players: A cross-sectional pilot study. BMC J Orthop Surg Res 17: Article number:465; 2022).そのうえで,興味を持った方がおられましたら,まずは押田さんまでご相談ください.
後半は「学会発表のまとめ方: 抄録の書き方を中心に」についてお話しします.例年,総花的話に終始して教育効果が上がっていなかったという反省に立って,今回は思い切って「簡潔に文章をまとめる」ことに焦点を絞って,そのポイントを解説したいと思う.要点をまとめてレポートにするということは,学生時代から繰り返しやってきたことにもかかわらず,多くの人が横着してひな型に沿って書くなどしてきたために,そのノウハウやポイントについて勉強することがほとんどなかったのではないか.あるいは,「要するに,やったことを時系列にそって手短に書くこと」と勘違いしているかもしれない.
詳細は当日解説するが,導入から話を起こして総括で締めてはじめてレポートなのである.したがって,たいていの場合,手短に書くということより,余計なことを削除する作業のほうが中心になるわけで,そのスキルこそが簡潔な文章を書くことの本質といってもいいと考えている.もちろん,頭の中がクリアになっていて,入ってくる情報を即座に階層化して整理できる人もいると思うが,凡人は設計図を作るところからはじめて繰り返し推敲することでようやく文章が形になる.凡人が天才に伍して戦うには,余計に汗をかかないとだめなのです.


【略歴・所属】

川瀬 知之 (かわせ ともゆき)

新潟大学大学院医歯学総合研究科 歯科薬理学分野 准教授
新潟大学病院輸血・再生・細胞治療センター 品質管理責任者
日本歯科大学新潟生命歯学部認定再生医療等委員会委員
日本再生医療学会認定医
Odontology: Associate Editor
International Journal of Molecular Science: Guest Editor of Special Issue “Blood-derived biomaterials” “Periodontal Tissue Regeneration”
Frontiers in Bioengineering and Biotechnology (Tissue engineering and regenerative medicine): Guest Associate Editor of Research Topic “Recent Advances in Platelet-Concentrate Therapy in Regenerative Medicine”
Frontiers in Bioengineering and Biotechnology (Tissue engineering and regenerative medicine): Review Editor
BioMed: Editorial Board
Medicine (Wolter-Kluwer): Editorial Board
Biomedical Reports: Editorial Board


学歴 / 職歴

1985年 3月 新潟大学歯学部歯学科卒業
1986年 9月 新潟大学大学院歯学研究科中退
1986年 10月~1992年9月  新潟大学歯学部助手
1991年 1月~1993年 5月 米国マイアミ大学医学部博士研究員
1992年 10月~1993年10月  新潟大学歯学部講師
1993 年11月~現在に至る 新潟大学歯学部助教授 (2002年4月より准教授に配置換え)
1997年 11月~1998 年 1月 米国カンザス大学医学部およびマイアミ大学医学部にて客員教授


“ 講義 ”
「JSOI専門医制度について/インプラント治療、治療計画に関する補綴学的リスクマネジメント」
九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野教授/日本口腔インプラント学会理事長・日本補綴歯科学会副理事長
細川 隆司

本講演では現在進行中の専門医機構認定のインプラント歯科専門医(仮称)制度について議論されている概要を示し、その延長線上にある歯科専門医機構認証に向けてのロードマップについても可能な範囲で触れてみたいと思います。また,本講演では、インプラント治療、治療計画に関する補綴学的リスクマネジメントについて触れてみたいと思います.インプラントは患者の口腔内で極めて長期間機能する可能性が高い治療です.それだけに,長期にわたるメインテナンス時に発生するトラブルをできるだけ予防することが重要な課題と考えられます。


【略歴・所属】

細川隆司(ほそかわ・りゅうじ)

九州歯科大学 口腔再建リハビリテーション学分野教授
附属病院口腔インプラントセンター長
日本口腔インプラント学会理事長・日本補綴歯科学会副理事長


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