【認定講習会および研修会】第10回 2025年1月19日(日)開催
2025/01/07
2024年度 第10回 一般社団法人東京形成歯科研究会 主催
公益社団法人日本口腔インプラント学会 認定講習会(開催概要)
会期 | 2025年1月19日(日) |
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参加形式 | 対面またはZOOM |
会場 | オクデラメディカルインスティテュート セミナー室 |
開催概要
名称 | 2024年度 第10回 一般社団法人東京形成歯科研究会 主催 |
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会期 | 2025年1月19日(日曜日)9時30分~17時30分(予定) |
受講対象者 | (一社)東京形成歯科研究会主催(公社)日本口腔インプラント学会認定講習会受講生 / |
参加形式 | 対面またはオンライン(ZOOM) |
会場 | オクデラメディカルインスティテュート セミナー室 |
テーマ | 「補綴処置におけるデジタルワークフローの活用ならびに併発症とインプラント周囲炎の対処法」 |
主催機関及び責任者 | 主催機関:一般社団法人東京形成歯科研究会 |
協賛 | 調整中 |
事務局 | 一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局 |
プログラム
タイムスケジュール
9:30~ |
挨拶 「月岡 庸之(東京形成歯科研究会・会長)」 |
12:30~ |
症例検討会 ※ランチョン形式 |
13:00~ |
予演会 JSOI関東甲信越支部大会口頭発表 ※ランチョン形式 |
13:30~ |
講義 |
17:30 |
挨拶 「月岡庸之(東京形成歯科研究会・会長)(JSOI指導医)」/終了(予定) |
※時間や内容が予告無く変更となる場合がございます。予めご了承願います。
当日参加方法
対面形式でご参加の方
会場:オクデラメディカルインスティテュート セミナー室
住所:〒114-0002 東京都北区王子2-26-2 ウェルネスオクデラビルズ
※ 当日は、「4F・王子フィットネス&ジム」までお越しください。
(5Fセミナー室へは4Fを経由して頂きます)
※ 当日の連絡先(事務局) TEL: TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
オンライン(Zoom)形式でご参加の方
Zoom(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)にて講習会当日、下記よりご参加下さい。
参加 Zoom ミーティング
アドレス:TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
ミーティング ID: TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
パスコード: TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
※部外者からの進入を排除するため、対外秘でお願い致します。
※ ZOOMの接続方法がご不明な方は、当会事務局までメールにてご連絡ください。資料をEmail送信させていただきます。
※ 講習会当日、接続できないようであれば、当会事務局(℡:TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。)までお電話をお願い致します。
受講料
振込期日:2025年1月15日(水)
(一社)東京形成歯科研究会主催JSOI認定講習会 受講生:無料
※ 2024年度(一社)東京形成歯科研究会主催JSOI認定講習会 受講料に含まれる。
(一社)東京形成歯科研究会会員:無料
※ 2024年度(一社)東京形成歯科研究会 年会費に含まれる。
再生医療等提供機関 管理者:要相談(下記「お問合せ先」まで)
一般参加者(受講希望者):25,000円
〇 対面参加形式の場合:昼食代(お弁当)含む
振込先
銀行名:みずほ銀行
支店名:王子支店(店番号 557)
口座種類:普通預金
口座番号:1517592
口座名義:シヤ)トウキヨウケイセイシカケンキユウカイ
一般社団法人東京形成歯科研究会 代表理事 奥寺元
※「振込手数料」は参加者様にてご負担をお願い致します。
※お振込の際に発行される「振込明細」を領収証と致します。
お問い合わせ先
一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局
〒114-0002 東京都北区王子2-26-2 ウェルネスオクデラビルズ3F オクデラメディカル内
TEL:03-3919-5111 / FAX:03-3919-5114 / E-mail:info@tpdimplant.com
参加申込方法
申込締切日:2025年1月14日(火)正午12:00
ウェブフォーム申込
下記フォームに必要事項を入力のうえご送信ください。
EmailおよびFAX 申込
別紙「参加申込書」に必要事項をご記入の上、下記までご送信ください。
E‐mail:info@tpdimplant.com
FAX:03-3919-5114
※必要事項が認識できれば、「参加申込書」を利用しなくて結構です。Email本文にその旨を記載して下さい。
お問合せ先
一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局
〒114-0002 東京都北区王子2-26-2 ウェルネスオクデラビルズ3F
オクデラメディカル内
TEL:03-3919-5111 / FAX:03-3919-5114
E-mail:info@tpdimplant.com
アンケート
受講生の先生は、各講義終了時までに必ず下記より“アンケート”にご回答ください。
2025年1月19日(日) 開催 TPDS(当会)主催JSOI認定講習会 アンケート
2024年度 第10回 TPDS(当会)主催JSOI認定講習会※1月19日(日)開催_講師:近藤尚知先生
https://jp.surveymonkey.com/r/PXNQ2CW
2024年度 第10回 TPDS(当会)主催JSOI認定講習会※1月19日(日)開催_講師:中野環先生
https://jp.surveymonkey.com/r/PXBTMYN
その他 注意要項
- 当講習会は全て、撮影・録画は禁止です。
- オンラインでご参加される先生は、カメラ付きのPCまたはタブレット端末(例、iPad)をご用意願います。
※ スマホですと、スライド等が十分に閲覧出来ない可能性があります。 - ご不明な点がございましたら、講演会開催1週間前までに下記までお問い合わせください。
【対面参加の方】
一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局
TEL:03-3919-5111 / E-mail:info@tpdimplant.com
※当日の連絡先: TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。(事務局)
【オンライン参加の方】
一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局
TEL:03-3919-5111 / E-mail:info@tpdimplant.com
※当日、接続できない時の連絡先
TEL: TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。(事務局)
講師ご紹介
テーマ
「補綴処置におけるデジタルワークフローの活用ならびに併発症とインプラント周囲炎の対処法」
講師
近藤尚知 先生
抄録
インプラント治療は欠損補綴における必要不可欠な治療オプションとなり、同時に長期安定性も期待されており、それを達成するためには、補綴主導型のインプラント埋入手術を行い、印象採得等の補綴処置を確実に行うことが肝要であり、デジタルワークフローの活用がキーポイントとなる。長期経過観察中には、補綴装置の破損、インプラント周囲炎等の併発症が生じることもある。本講演においては上記の特徴と対処法について説明する。
(1)口腔内スキャナーを活用した印象法と注意点
補綴装置の製作工程は、CAD/CAMの導入によって大きな変革の時を迎え、近年の口腔内スキャナーを用いた光学印象採得システムの普及とともに、補綴処置の方法論までもが変わりつつある。すなわち、口腔内スキャナーとCAD/CAMシステムの適用によって新たな作業工程(デジタルワークフロー)が確立されようとしている。本システムにおいては、技工物製作に関する情報を、歯科医師と歯科技工士がインターネット上で、より迅速かつ密接に共有することが可能であるため、作業時間が大幅に短縮されるというメリットがある。加えて、インプラント治療においても、一連のデジタルワークフローが確立されつつあり、大きな変革の時を迎えたと言える。一方、現状では口腔内スキャナー自体の精度、製作された補綴装置の適合精度ならびに適用可能な欠損歯数の検証等、解明すべき課題も少なくない。 我々は、口腔内スキャナーをはじめとするデジタル歯科技術を臨床応用するととともに、メーカーの発表資料に頼らず、独自の方法で精度の検証を行い、真のデジタルワークフローの確立に尽力してきたので、証明された結果と効率的な活用法について紹介する予定である。
(2)ナビゲーションシステムおよびAR/VR を活用した埋入手術
ナビゲーションシステムは、CTの画像データを活用したシミュレーション診断のソフトウェアと、そのシミュレーションを口腔内に再現するためのガイドシステムのパッケージで構成される。サージカルガイドを利用するガイドタイプはすでに広く普及している。一方、リアルタイムモニタリングによるダイナミックナビゲーションも近年使用されるようになり、より安全かつ確実な埋入手術が可能となりつつある。そして、AR/VR技術の臨床応用によって、不鮮明・不確実であった解剖学的形態もより具体性をもって可視化することができるようになってきたので、これらのシステムの近未来展望についても言及したい。
(3) インプラント周囲炎の対処法
インプラント周囲炎は、インプラント周囲に不可逆的な組織変化を惹起する術後の生物学的併発症に分類されている。近年、インプラント周囲炎の罹患率が報告され、その予防と治療の重要性が唱えられているが、未だその方法は確立されていない。
我々は、インプラント周囲炎の予防のために様々な方策を検討し、インプラント専用の歯ブラシを開発するに至った。同時に、インプラント周囲炎に対してもあらゆる治療を試行し、チタンワイヤーブラシによる機械的掻爬と自家骨移植を適用し、良好な結果を得たので、その方法と治療効果について紹介する。
現時点では症例の集積の段階にあるが、今まで完治させることは不可能と思われていたインプラント周囲炎に対し、周囲骨の回復も含め、大きな奏功が確認できた治療方法を紹介する。
【略歴・所属】
1993年 東京医科歯科大学大学 歯学部 卒業
1997年 東京医科歯科大学大学 大学院 修了(歯学博士)
1997年 東京医科歯科大学歯学部附属病院 医員
1999年 ハーバード大学 マサチューセッツ総合病院 研究員
2001年 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 助手(現助教)
2009年 岩手医科大学 歯学部 口腔インプラント学科 准教授
2012年 岩手医科大学 歯学部 補綴・インプラント学講座 主任教授 v
2023年 愛知学院大学 歯学部 冠橋義歯・口腔インプラント学講座 主任教授
日本口腔インプラント学会 専門医・指導医
日本補綴歯科学会 専門医・指導医
日本デジタル歯科学会 専門医
日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト
テーマ
「抜歯即時埋入、学術的インプラントデザイン」
講師
中野環 先生
抄録
抜歯即時埋入は、抜歯と同日にインプラント体を埋入することで手術回数の低減、治療期間の短縮が可能であり、患者にとってのメリットも多く、近年選択される機会が増えてきています。しかし術後に軟組織退縮を引き起こす等のリスクもあることから、適用には注意が必要であると思われます。今回はこれらの観点から抜歯後即時埋入の適応や注意点について、文献を交えてお話しさせて頂きます。
【略歴・所属】
大阪大学歯学部附属病院口腔補綴科講師
大阪大学歯学部附属病院近未来歯科医療センター/口腔インプラントセンター(兼)
日本口腔インプラント学会専門医・指導医
日本補綴歯科学会専門医・指導医,日本歯科審美学会認定医