【認定講習会および研修会】第1回 2025年4月20日(日)開催
2025/03/29
2025年度 第1回 一般社団法人東京形成歯科研究会 主催
公益社団法人日本口腔インプラント学会 認定講習会(開催概要)
会期 | 2025年4月20日(日) |
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参加形式 | 対面またはZOOM |
会場 | 御茶ノ水トライエッジカンファレンス |
開催概要
名称 | 2025年度 第1回 一般社団法人東京形成歯科研究会 主催 |
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会期 | 2025年4月20日(日曜日)9時00分~16時45分(予定) |
受講対象者 | (一社)東京形成歯科研究会主催(公社)日本口腔インプラント学会認定講習会受講生 / |
参加形式 | 対面またはオンライン(ZOOM) |
会場 | 御茶ノ水トライエッジカンファレンス 開講式 銀座アスター お茶の水賓館 |
テーマ | 「JSOI認定医試験対策:術前・術後の記録(口腔内写真・パノラマレントゲン)と症例のスライド作成」 |
主催機関及び責任者 | 主催機関:一般社団法人東京形成歯科研究会 |
協賛 | 調整中 |
事務局 | 一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局 |
プログラム
タイムスケジュール
9:00~ |
挨拶 「月岡庸之(東京形成歯科研究会・会長)他」「受講生」 |
10:10~ |
講義 |
12:10~ |
休憩/昼食 |
12:40~ |
講義 ※ランチョン形式 |
14:45~ |
講義 |
16:45~ |
移動 |
17:00~ |
開講式(懇親会) |
19:00 |
終了(予定) |
※時間や内容が予告無く変更となる場合がございます。予めご了承願います。
当日参加方法
対面形式でご参加の方
会場 御茶ノ水トライエッジカンファレンス
住所 東京都千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11階
TEL 03-5289-0177
※ 当日の連絡先(事務局) TEL: TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
オンライン(Zoom)形式でご参加の方
Zoom(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)にて講習会当日、下記よりご参加下さい。
参加 Zoom ミーティング
TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
ミーティング ID: TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
パスコード: TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
※部外者からの進入を排除するため、対外秘でお願い致します。
※ ZOOMの接続方法がご不明な方は、当会事務局までメールにてご連絡ください。資料をEmail送信させていただきます。
※ 講習会当日、接続できないようであれば、当会事務局(℡:TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。)までお電話をお願い致します。
受講料
振込期日:2025年4月16日(水)
(一社)東京形成歯科研究会主催JSOI認定講習会 受講生:無料
※ 2025年度(一社)東京形成歯科研究会主催JSOI認定講習会 受講料に含まれる。
(一社)東京形成歯科研究会会員:無料
※ 2025年度(一社)東京形成歯科研究会 年会費に含まれる。
再生医療等提供機関 管理者:要相談(下記「お問合せ先」まで)
一般参加者(受講希望者):25,000円
〇 対面参加形式の場合:昼食代(お弁当)含む
振込先
銀行名:みずほ銀行
支店名:王子支店(店番号 557)
口座種類:普通預金
口座番号:1517592
口座名義:シヤ)トウキヨウケイセイシカケンキユウカイ
一般社団法人東京形成歯科研究会 代表理事 奥寺元
※「振込手数料」は参加者様にてご負担をお願い致します。
※お振込の際に発行される「振込明細」を領収証と致します。
お問い合わせ先
一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局
〒114-0002 東京都北区王子2-26-2 ウェルネスオクデラビルズ3F オクデラメディカル内
TEL:03-3919-5111 / FAX:03-3919-5114 / E-mail:info@tpdimplant.com
参加申込方法
申込締切日:2025年4月11日(金)正午12:00
ウェブフォーム申込
下記フォームに必要事項を入力のうえご送信ください。
EmailおよびFAX 申込
別紙「参加申込書」に必要事項をご記入の上、下記までご送信ください。
E‐mail:info@tpdimplant.com
FAX:03-3919-5114
※必要事項が認識できれば、「参加申込書」を利用しなくて結構です。Email本文にその旨を記載して下さい。
お問合せ先
一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局
〒114-0002 東京都北区王子2-26-2 ウェルネスオクデラビルズ3F
オクデラメディカル内
TEL:03-3919-5111 / FAX:03-3919-5114
E-mail:info@tpdimplant.com
アンケート
受講生の先生は、各講義終了時までに必ず下記より“アンケート”にご回答ください。
2025年4月20日(日) 開催 TPDS(当会)主催JSOI認定講習会 アンケート
2025年度 第1回 TPDS(当会)主催JSOI認定講習会※4月20日(日)開催_講師:礒邉和重先生
https://jp.surveymonkey.com/r/88SS39Z
2025年度 第1回 TPDS(当会)主催JSOI認定講習会※4月20日(日)開催_講師:川瀬知之先生
https://jp.surveymonkey.com/r/88NMHRR
2025年度 第1回 TPDS(当会)主催JSOI認定講習会※4月20日(日)開催_講師:細川隆司先生
https://jp.surveymonkey.com/r/88FLY9F
その他 注意要項
- 当講習会は全て、撮影・録画は禁止です。
- オンラインでご参加される先生は、カメラ付きのPCまたはタブレット端末(例、iPad)をご用意願います。
※ スマホですと、スライド等が十分に閲覧出来ない可能性があります。 - ご不明な点がございましたら、講演会開催1週間前までに下記までお問い合わせください。
【対面参加の方】
一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局
TEL:03-3919-5111 / E-mail:info@tpdimplant.com
※当日の連絡先: TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
【オンライン参加の方】
一般社団法人東京形成歯科研究会 事務局
TEL:03-3919-5111 / E-mail:info@tpdimplant.com
※当日、接続できない時の連絡先
TEL:TPDS(当会)事務局までお問合せ下さい。
講師ご紹介
テーマ
「JSOI認定医試験対策:術前・術後の記録(口腔内写真・パノラマレントゲン)と症例のスライド作成」
講師

礒邉 和重 先生
抄録
日本口腔インプラント学会の専門医・指導医を取得するためには、適切な症例の記録と管理が不可欠です。特に、資格試験受験において重要となる口腔内写真およびパノラマレントゲン写真は、正確に撮影・記録・保存する必要があります。これらは後から取り直しができない場合もあるため、担当医師のみならず、診療室スタッフ全員がその重要性を理解し、適切に対応できるようにすることが求められます。 本コースでは、1年間を通して症例検討会を実施し、症例の選定やスライド作成の進め方について具体的に説明します。単に記録を取るだけでなく、スライドを作成することで不足している資料にも気づくことができ、より精度の高い症例報告が可能になります。また、個人での作業にとどまらず、仲間とディスカッションすることで、多角的な視点から症例を検討し、実践的な知識を深めることができます。 自身がまだ経験していない症例を共有することで、より幅広い臨床的な知見を得る機会にもなります。本コースを通じて、意見を出し合い、充実した学びの時間を共に築いていきましょう。
【略歴・所属】
1995年 日本歯科大学新潟歯学部卒業
1995年 医療法人慈皓会 波多野歯科医院 勤務
2006年 東北大学大学院歯学研究科修了 歯学博士
2011年 日本口腔インプラント学会専門医取得
2014年 医療法人和貴会 いそべ歯科医院 理事長
2018年 日本口腔インプラント学会指導医取得
所属学会・認定医
日本口腔インプラント学会専門医・指導医
国際血液・幹細胞臨床応用会議 The International Society of Blood Biomaterials (ISBB)認定医
医療法人和貴会 いそべ歯科医院 一般社団法人東京形成歯科研究会
テーマ
「(前半) 2025 年度 新潟大学×TPDS 共同研究とリサーチマインドと再生医療(後半) 統計の直観力を養う」
講師

川瀬 知之 先生
抄録
2015年度の夏からはじまった共同研究も、この4月から9年目に突入した。血小板濃縮材料(PRPやPRFなど)の本質に迫り、科学的エビデンスをもって、それらの歯科再生医療への応用を促進させるというのが立ち上げの動機であり目標でもあった。この8年間の活動にて、その目標はおおむね達成してきたといっていいと思う。副次的効果として、これまでに東京形成歯科研究会から7名の日本口腔インプラント学会指導医を誕生させることにも貢献できた。現在,東京形成歯科研究会は当該共同研究のほかに、日大松戸歯学部の放射線科および東大医学部口腔外科との共同研究を走らせているのはご存知のことと思う。それぞれカラーやグレード、あるいは参加者に求められる資質などが異なり、多少ともリサーチマインドがあれば、また時間的余裕があれば、自分に合った共同研究の門をたたくのも悪くないと思う。
研究テーマに関して少々紹介すると、当該共同研究はPRP (platelet-rich plasma)に関する研究に軸足を置きつつも、「効いた効かないの水掛け論」とは距離を置いて、血小板活性に関する基礎研究からplasma gelの臨床応用など広く研究対象としている。年4回新潟で開催している研修会では、実際に実験の様子を見学してらっている。さらに、日頃見る機会がないような実験機器に触る機会も設けており、好奇心がさらに育ってくれればと考えている。なお、本講演では併せて「再生医療」についても話す予定であるが、この際、もしかしたら皆さんがもっているイメージがグローバルな意味での「再生医療」と乖離していないか自己診断してもらいたい。
後半は「医療統計」について直感的が大切であるという話をしたい。インプラントの勉強に来たのにいきなり統計と言われたら面食らうのも無理はないが、これは論文や抄録を読むうえで避けて通れない基礎知識といっても過言ではない。論文も結論だけ読んでわかった気になるなら必要ないが、常に疑ってかかるのなら、リサーチクエッションへの置き換えや論理展開も重要だが、まずはデータの処理法からウソを見抜けるようにならないといけない。
学生のときに教え方のうまい統計の先生に習ったのであれば、そのような直観力は自然と身についているかもしれないが、わたし自身がそうであったように、皆さんの多くはなんだかよくわからないまま、わかったように気になって卒業してきたのではないかと思う。そういう諸君のためにデータ処理のウソを見抜くために必要最低限の知識を伝授するので、みなさんの今後の臨床研究活動に立ててもらいたい。また、将来、みなさんが抄録や論文を書く段階になったとき、今日の話が多少とも役立ってくれればと願っている。
【略歴・所属】
新潟大学大学院医歯学総合研究科 整形外科学分野 客員研究員
新潟大学病院輸血・再生・細胞治療センター 委員
日本歯科大学新潟生命歯学部認定再生医療等委員会委員
日本再生医療学会認定医
Odontology: Associate Editor
International Journal of Molecular Science: Guest Editor
Frontiers in Bioengineering and Biotechnology: Topic Editor, Review Editor
BioMed: Editorial Board
Medicine (Wolter-Kluwer): Editorial Board
Biomedical Reports: Editorial Board 他
所属学会・認定医
1985年 3月 新潟大学歯学部歯学科卒業
1986年 9月 新潟大学大学院歯学研究科中退
1986年 10月~1992年9月 新潟大学歯学部助手 (歯科薬理学)
1991年 1月~1993年 5月 米国マイアミ大学医学部博士研究員 (細胞薬理学・老年医学)
1992年 10月~1993年10月 新潟大学歯学部講師
1993 年11月~2025年3月 新潟大学歯学部助教授 (2002年4月より新潟大学大学院准教授に配置換え)
1997年 11月~1998 年 1月 米国カンザス大学医学部およびマイアミ大学医学部にて客員教授
2012年4月~2018年3月 日本歯科大学新潟生命歯学部客員教授
2013年4月~2014年3月 九州大学歯学部非常勤講師
2025年4月~現在に至る 新潟大学大学院医歯学総合研究科客員研究員
テーマ
「JSOIにおける今後の専門医制度について/インプラント治療、治療計画に関する補綴学的リスクマネジメント」
講師

細川 隆司 先生
抄録
本講演では現在進行中の専門医機構認定のインプラント歯科専門医(仮称)制度について議論されている概要を示し、その延長線上にある歯科専門医機構認証に向けてのロードマップについても可能な範囲で触れてみたいと思います。また,本講演では、インプラント治療、治療計画に関する補綴学的リスクマネジメントについて触れてみたいと思います.インプラントは患者の口腔内で極めて長期間機能する可能性が高い治療です.それだけに,長期にわたるメインテナンス時に発生するトラブルをできるだけ予防することが重要な課題と考えられます。
【略歴・所属】
日本口腔インプラント学会理事長
1986年 九州歯科大学歯学部卒業
1989年 日本学術振興会特別研究員
1990年 九州歯科大学大学院歯学研究科修了
1990年 ハーバード大学歯学部研究員
1991年 九州歯科大学歯学部助手
1995年 広島大学歯学部助手
2001年 広島大学歯学部附属病院講師
2003年 九州歯科大学教授・九州歯科大学附属病院口腔インプラントセンター長
2012年 九州歯科大学歯学部長
2016年 九州歯科大学附属病院副病院長
2020年 九州歯科大学副学長
2024年 九州歯科大学名誉教授